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小菅の日常 - Kosuga Days

2010.03.31

国立

この日は、デザイナーの小泉誠さんとの打ち合わせのために、国立まで行っていました。
http://www.koizumi-studio.jp/

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今、進めている「MINOTAKE」というコラボレーションシリーズについて打ち合わせをさせていただきました。

小泉さんが仰っていたことで、特に印象に残ったことがありました。

今、手仕事の世界でも、効率を求めるがゆえに、言い方は悪いですが、楽をしようという方向に行ってしまうのではないかと、少し心配があるそうです。
そうなると、モノ作りで大切なことを見失ってしまうんじゃないか...


確かに、効率を求めていくことは必要ですが、そこに傾注しまうと、本当に「良いモノ作り」が出来るのか、そう考えると確かに疑問が残ります。大量生産・大量消費の時代はそれで良かったかもしれません。しかし、そんな時代はもう来ないだろうし...

昔の人々の生活を支えてきた暮らしの道具というのは、暮らしやすくするために、時には生きていくために、一生懸命考えられて作られたものばかりです。
「価値」をきちんと与えられ、生まれたと言えます。
そんな大切にすべき価値観を、モノ作りにおけるデザインを通して伝えたいという思いを何となく感じました(勝手な解釈だったかもしれませんが...)




2010.03.27

山二さん

この日は、創業1713年の京扇子の老舗「山二」のショールームが小泉誠さんの設計でリニューアルされたということでお邪魔してきました。

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http://www.sensu-yamani.jp/index.html

実は、この会社の吉田さんという方には大変お世話になっております。
お取引先の担当者ですが、歳で言えば、2回りも年下の私を一人の人間としてお付き合いくださっています。とても熱い人で、時に厳しく、時にアホらしくですが...
人生の先輩だと思っています。

昔、脱サラをして、借金までして有名なクリエイターの方々にデザインを依頼して作った扇子を担いで、全国を営業して回ったそうです。今、扇子はファッションの一部としても認知されていますが、この方の思いと活動があったからだと一部の人は言います。

吉田さんとお会いしたのは2年前ですが、その時に20数年来のご友人であるデザイナーの小泉誠さんを紹介してくださいました。
その半年後、小泉誠さんとのコラボレーションシリーズである「MINOTAKE」の企画がスタートしました。

私は今、色々な企画を中心となって活動しておりますが、この出会いがきっかけで色々な仕事をすることになり、この一年でとても多くのことを学んでいるからだと思っています。

「人とのご縁は大切に」とは良く言いますが、本当に大切だなと思います。



2010.03.25

商品開発

商品開発で出張に行っておりました。

今回は、お世話になっている下請けさんの社長の計らいで、材料工場に連れていってもらいました。
良い商品開発をするためにも、数十年のお付き合いをされている工場を特別に見せてもらいました。

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我々が商品に使う材料は、主に孟宗竹や真竹ですが、竹工品と業界では呼んでいるお箸やスプーンのようなものは、孟宗竹を使います。
よく商品について「これは作るのにどれぐらい時間がかかるのか」と聞かれますが、編んだり、削ったり切ったりする製作工程で考えてしまいがちです。

しかし、モノ作りは、材料の準備など本当に多くの方が関わって成り立っています。
ちなみに、この製竹も乾燥などに時間を要し、約3週間かかるそうです。
もちろん伐採する木こりさんも要ます。

そして、竹というのは、直径や厚みがバラバラで、素材の制約というものがあります。
伐採時期や、何年性の竹かで、固さなども変わります。

「竹工芸=素材工芸」と社長からも教わっていますが、こういった素材から考えるという視点の大切さを改めて感じました。

また、こういったことが昔から受け継がれ、たくさんの職人さんが一生懸命にモノ作りに関わる姿を見ると、竹製品の価値をより多くの方にお伝えしたいなと思うばかりです...




2010.03.16

東京タワー

今日は、一日中新しく入社したスタッフと千葉そごうさんと新宿小田急百貨店さんにある直営店を回りました。
一般のお客様に商品をご覧いただき、直に商品の魅力をお伝えして販売するための直営店ですが、お客様に商品をより分かりやすく、より丁寧にお伝えするために今プランを練っています。そんなこともあって久しぶりに各店にお邪魔しました。

http://www.kohchosai.co.jp/store/

夕方には、用件を終え、そのスタッフの教育のためにもどこかを視察することに...
時間が無かったので、効率よく色々見れるということで、六本木ミッドタウンやその界隈に連れていくことにしました。

東京には関西圏と違ってたくさんのセレクトショップがあり、とても勉強になるというか刺激を受けますので、僕自身も、数年前から時に色々なお店を見て回ります。

「とにかく色々なものを見ること」、「とにかく色々な人と会うこと」。
ある人から数年前に言われたことですが、本当に大切なことだと思っています。
スタッフの皆にも感じてほしいなと思うわけで...
そんな思いもあり、疲れてるだろうなと思いながらも、歩いているとすっかり夜になってしまいました。

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2010.03.15

初の講演

横浜そごうさんでの京都物産展(3/8~3/15)を終えることができました。
多くのお客様にお買い上げいただき、誠に有難うございました。

この催事は担当させていただいて6回目になりますが、今回は3/12に講演のご依頼をいただいていて、少し不安もありました。
でも、皆さんにお楽しみいただけたようで、最終日には講演を聞かれたお客様が話かけてくださったり、有意義な催事となりました。
本当にありがとうございました。

ところで、その講演ですが、テーマは「京都の竹」。

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若主人というちょっとたいそうな肩書で、紹介していただきました。。
予約は20名様までとなっていたのですが、33名の方にお越しいただき、ちょっと緊張してしまいました。
ましてや、表千家のお茶の先生方もたくさんいらっしゃったので、責任感じましたね...

こんな流れでお話させていただきました。

1.まず、われわれが普段どんな竹を使うのか
竹の種類など説明させていただきました。

2.そして、京都ではどんな竹工芸が発達したのか
茶道や華道で馴染みの深い茶道具や花入れを歴史を背景にお話しさせていただきました。

3.そんな京都の竹工芸の元々のルーツは何か
竹を使った「漢字」は115文字あり、その多くが日本人の暮らしと密接なかかわりのある道具ばかりです。漢字の由来をご説明することで、分かりやすくお話できたかと思います。

竹が如何に私たち日本人の生活を支え、暮らしという文化を育んできたのか...
そんなことをお伝えしたかったのですが、テーマからすると、結構ディープな世界に入ってしまいました...

でも、僕も改めて良い勉強になりましたので、こういう機会があればまた挑戦したいと思いました。

最後になりましたが、最後まで熱心に聞いて下さったご来場者の皆様には本当に感謝しております。
有難うございました。



2010.03.09

中川政七商店さん新社屋御披露目会

R0014504.jpg先週の金曜日は、粋更と遊中川のブランド展開で有名な中川政七商店さんの御披露目会にお邪魔しました。

graf代表の服部さん・山田遊さん・中川社長の第1部トークショー、
グッドデザインカンパニーの水野学さん・社屋のデザインを手がけた建築家の吉村靖孝さん・中川社長の第2部トークショーがあり、とても勉強になりました。

身に染みるものがあり、とても良い1日とすることができました。



2010.03.09

ご無沙汰しております

小菅達之です。

WEBが無事に先月の26日に公開してから、一回も更新しておりませんでした。

それでもって、ショッキングな出来事が先ほどありまして、最近撮ったデジカメの画像を会社に全て置いてきてしまいました。ちょっと不完全燃焼ですが、近況を報告します。

昨日は東京に行ってました。
NIPPON MONO ICHIという新宿のOZONEで開催された展示会を見るためです。
http://monoichi.smrj.go.jp/

京都で親しくしている開化堂の八木さん(後継者の八木隆裕さん)や、絞裏庵の代表の富山さんも出展されていたので、楽しみにしていました。
開化堂さんは詳しくは知りませんが、グランプリを受賞されていました。
いつも親しくさせていただいているだけに、嬉しい気持ちと、負けてられないなと思いましたね。

開化堂さんhttp://www.kaikado.jp/
絞裏庵さんhttp://www.shiborian.co.jp/

そして、その晩は富山さんの粋な計らいもあり、出展者の方々が集う打ち上げに参加
させてもらいました。
皆さん、熱い方々で楽しくお酒を飲みました。
気づけば2時でしたが...
いつもそうなのですが、モノ作りを真剣にされている人たちと話したり飲んだりすると、熱い議論になります。刺激的な一日となりました。